社会保険労務士コース内の目次 |
コースの概要
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コースの特徴や目標 |
科目内容の例
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コース特有の科目をピックアップ |
履修モデルの参考例
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履修する科目の参考例 |
社会保険労務士
短期大学 経営学科
社会保険労務士の受験資格は、短大卒業以上です。短大卒業を目指すとともに試験合格をも目指す内容となっています。
中小企業の事業主にとって、従業員が効率的に気持ちよく安心して働ける職場にすることは、会社の発展にも大きな役割を果たすこととなります。社会保険労務士の仕事は、その相談・助言・指導にあたることにあります。
具体的には、中小企業などの事業主の依頼によって、(1)健康保険・労災保険・雇用保険の加入・給付等の手続き、(2)労働時間、安全衛生、福利厚生などの整備・改善に関する相談指導を行うもので、魅力的な仕事です。
当カリキュラムの編成は、経営全般を学ぶ分野と社会保険労務士資格を取得する分野からなり、卒業時には受験資格が得られます。テキストも試験合格を目指したものとなっています。
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最近の社労士試験は、女性の受験者が増加する傾向のようです。20〜30代の女性も多く、独立志向も強いように聞いています。事務所を開業している女性も増えつつあるようです。主婦とかけもちで頑張っている方もたくさんいるようです。
小さな会社では、夫婦で会社を切り盛りしているところも沢山あり、事務関係は奥さんが担当しているところも多いようです。
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科目内容の例
CURRICULUM HIGT LIGHTS
労働基準法 |
入社から退職までの労働条件の最低基準を定めた法律です。「労働基準法」を労働契約、賃金、労働時間等を中心に学習し、資格試験合格のための基礎力を養成します。過去に社会保険労務士試験に出題された問題、また今後予想される問題も取り入れて学習を進めます。
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労働安全衛生法 |
労働災害を防止し、快適な作業環境を整備するための法律です。「労働安全衛生法」を安全衛生管理体制、機械等に関する規則を中心に学習し、資格試験合格のための基礎力を養成します。過去に社会保険労務士試験に出題された問題、また今後予想される問題も取り入れて学習を進めます。
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労災保険法 |
労働者の業務上または通勤途上の災害を補償する法律です。「労働者災害補償保険法」を保険給付を中心に学習し、資格試験合格のための基礎力を養成します。過去に社会保険労務士試験に出題された問題、また今後予想される問題も取り入れて学習を進めます。
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履修モデルの参考例
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1年次 |
2年次 |
基
礎
科
目 |
法学I
経済学I
経済学II
社会学I
社会学II
コンピュータ演習
英語I▲
自立学習論 |
2
2
2
2
2
(2)
(2)
2 |
法学II |
(2) |
専
門
教
育
科
目 |
経済学I■
実務簿記I▲
実務簿記II
商事関係法
ソフトウェアの知識
情報処理演習I
労働基準法
労働安全衛生法
労災保険法
国民年金法 |
(2)
2
(2)
2
2
(2)
(2)
2
2
(2) |
経営学II■
マーケティング論
情報処理論
企業管理論
人事管理論
ビジネス文書
雇用保険法
雇用保険料徴収法
労務管理
健康保険法
厚生年金保険法
社会保険 |
2
(2)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2 |
合
計 |
1年次履修単位数 |
36 |
2年次履修単位数 |
26 |
単位数が○数字の科目はスクーリングです。基礎科目・専門教育科目で15単位以上修得してください。
▲印の科目は、技能審査の合格により単位認定されます。
■印の科目は、必修科目です。
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