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卒展2000:グラフィックデザインコース内の目次
01.赤木茂昭 02.安倍多喜子 03.幾田厚子
04.加藤容史 05.榊原 緑 06.根木麻子
07.保坂美保子 08.宮平有紀子 09.横須賀美穂
10.若林 薫    

卒展2000(AISAN・TSUKYO)

愛知産業大学通信教育部  造形学部 産業デザイン学科 卒業制作
グラフィックデザインコース


AKAGI'S TAIPPO DESIGN
赤木茂昭
メッセージ的要素のあるデザインにしたい。
社会の中での人間のちっぽけな存在、現代社会の厳しさ、とおとさ、はかなさ、人間の存在価値をもととして、それを文字と写真、絵で表現しました。

 
環境ポスター「21世紀の子供達に」
安倍多喜子
難民問題にユニセフ(国際連合児童基金)が取り組んでいる。ユニセフの基金活動にも私も僅かだがかかわっている。
カードの購入、年に一度の寄付である。私がする事で何人かの子供にワクチンが送られるそうである。
夫婦二人の自営業では、外に出てのボランティア活動は出来ない。私は新聞の記事で私の出来そうな事を捜している。
最近、景気が内向きになって、人々の考え方が利己的になっているのが気になる。私達大人は今ある自然(地球)をこれ以上汚染しないで次の世代に渡してやりたい。
ゴミ問題、ボランティア、扮装、災害問題等、皆が知恵を出し合い少しづつ、思いやり、ゆずる事で、時間はかかるが、解決すると信じたい。
先ず、笑顔から始めて。それだけで回りが明るくなります。

絵本「きみもおいでよ」マーフィーとマリリンの世界へ
幾田厚子
私は、犬と会話ができるほど犬が好きです(?)。そこで人間に最も身近な動物である犬を通して犬と人との関係とそれぞれの役割、犬の人格(犬格)、人権(犬権)について考える。それらは情緒の安定や癒しを与えてくれるものであり、ペットというより家族の一員として迎えられている。がその反面虐待にちかい状態におかれている悲惨な犬達がいる。その現状を知ってもらい動物保護しいては環境保護の観点から動物にやさしい環境を目指すものである。

 
癒し系ユーモアポスター
加藤容史
現在、地球は二酸化炭素による温暖化やフロンガスによるオゾン層の破壊、また酸性雨などにより環境破壊が進んでいる。それらは経済的豊かさを求める人間の心が起こしたものであるので、環境問題の解決には人々の心の持ち方が重要なカギを握っている。地球を未来にずっと残していく為には、まず、自分本意な考え方から改めなければならないのではないだろうか。

 
そらとぶかさ(絵本)
榊原 緑
あらすじ/主人公の「女の子」が森で遊んでいると、突然雨が降り出します。「女の子」が困っているところへ、一本の赤い「かさ」が雲の中から舞い降りてきます。
その「かさ」を「女の子」が手にすると、「かさ」は空に向かって上がりはじめてしまいます。その途中で「女の子」は様々な景色を見、不思議な生き物たちに出会います。


ひかりのぼうや
根木麻子
通信教育は、周りに同じ仲間がいないので、他の人の進行やがんばりが見えない分、自分との戦いになる。年に数回のスクーリングを通して、住む所も、年令も、職業も違うけれど同じ目標を持ち、がんばっている人達と出会え、友達になれた事も大きな財産となった。
通信教育を通して、社会人になってから再度学生として勉強する事で、学問としてだけでなく、生活や考え方など広い意味で視野を広げ、成長する事が出来たと思う。

マチノキレイガモクヒョウデス
保坂美保子
私の家はペンキ屋です。保塗装といいます。「保」は「保坂」の「保」であり、父「秀保」の「保」でもあります。また、わたし「美保子」の「保」でもあります。そんな愛すべき保塗装のポスターを制作しました。制作中は作品に夢中で、楽しいものでした。デザインが好きなのだと実感しました。
科目等履修生として1年、3年次編入をし2年、学習の結果の卒業制作としては愛情を込めて制作をしました。楽しんで見ていただければ幸いです。

BUTA→豚→武多?
宮平有紀子
今春、1期生として、無事卒業する事ができ、ホッとしています。思えば短大を卒業後、愛産大に編入してからの2年間、急ぎ足で駆け抜けてきたような気がします。
入学したばかりの頃は、デザインで使う道具さえもわからない、全くの初心者だったため、とまどいや失敗の連続でした。作品がどうすれば良くなるかというより、その場しのぎに作品をこなしていく事で精一杯、といった感じでした。1年目がトボトボと過ぎていく中で、スクーリングで使用したソフトパステルの描き味が忘れられず、今後の創作活動にも積極的に取り入れておこうと思いました。これは私にとって、かなり大きな収穫でした。

 
方言もよかっぺ
横須賀美穂
茨城県水戸市出身である私は、自分自身の生誕の地を離れてはじめて「土地の魅力」を再確認した。
「都市」と「地方」。文化的な生活、店、施設の面積や数、交通の便など比較可能なものはある。不便も多い。しかし、なおそこに魅かれるものとしていったい何があるのだろうか。あくまでも私個人の考え方であるが、これまで「茨城=田舎」という、多少なりとも引け目のようなものを感じていた。
それが突然、言葉にはできない、おそらく「郷愁」だけではない、「田舎」に付随する「人のあたたかみ」というものを感じた。
この「あたたかみ」も文字(方言など)やビジュアル的なもの(イラスト)をとおし、表現できればと思う。

Les Bijoux雑誌(レ・ビジュー)
若林 薫
私は、ジュエリーデザインをしています。宝石を愛し、良いものを顧客に提供していきたいという宝飾店の販売員さんの、宝飾業界人としてのさらなる自覚を促す情報を提供することを目的とした雑誌Les Bijouxのデザインを企画しました。
宝石は伝承の物語を秘めたロマンティックなシンボル。恋人へ、母から娘へ、夫から妻へ、時には自分へ・・・。さまざまな記念のプレゼントに使われ、小さくても、大きな意味を持つ究極のアクセサリーです。そういった感覚を刺激できるイラストにチャレンジしました。