「中学校教諭一種免許状（美術）」および
「高等学校教諭一種免許状（美術）」

教職科目を履修できる学生の区分

■正科生		本学正科生へ入学し、初めて「教員職員免許状」を取得しようとする者。
■科目等履修生	（１）	既に相当の教育職員免許状を取得している者で、新たに「教育職員免許状（美術）を取得するにあたり、「教育実習」および「介護等の体験（実習）」を必要としない者。
	（２）	免許状取得に必要な単位を他大学において既に修得しており、不足単位を本学において修得するもので、「教育実習」および「介護等の体験（実習）」を必要としない者。

教職課程履修の基本事項

（１）	中学校・高等学校の美術教員を目指す学生以外の履修は認めません。 <注意>本学の教職課程は、「中学校教諭一種免許状（美術）」、および「高等学校教諭一種免許状（美術）」を取得することを目的としています。
（２）	他の大学において、既に教員免許状の取得に必要な単位を修得している者は既卒大学で、また教員職員免許法第６条別表第３、別表第４で免許状の申請をする者は、事前に免許状を申請する都道府県の教育委員会（免許係）を訪ね、履修すべき科目の指導を受けてください。
（３）	成績や生活態度が教員としてふさわしくないと判断された場合、履修の途中であっても教職課程の履修を取り消すことがあります（ただし、一度納付された授業料等は一切返金しません）。
（４）	「教育実習指導」および「介護等の体験（実習）」のみの受講は認められません。
（５）	「教育実習指導」および「介護等の体験（実習）」は、受入校、施設から指定された期間に受講することになります。学生個人の都合に合わせての受講はできません。なお、学生個人の都合により「教育実習」および「介護等の体験（学習）」を、受講手続き後に受講しなかった場合は、翌年度以降、本学では手続きを行いません。

介護等体験免除者

■介護等体験（実習）の必要の有無
　以下の項目に該当する者は介護等体験（実習）を免除されます。

（１）	平成10年３月31日以前に正科生、もしくは科目等履修生として本学および他大学または短大に在籍し、その後間を置かず学習を継続している者。
（２）	平成10年４月１日以降であっても、介護等体験を免除される学年に編入学をし、その後間を置かず継続して学習を継続している者。
（３）	既に教育職員免許法第５条別表第１を根拠に小学校・中学校の専修・一種・二種免許状のいずれかを取得している者。
（４）	「介護等に関する専門的知識及び技術を有する者」「身体障害者」等、介護等体験の免除の規定に該当する者。

教育職員免許状の授与について

一	18歳未満の者
二	高等学校を卒業していない者（通常の課程以外の課程におけるこれに相当するものを修了しない者を含む）ただし、文部大臣において高等学校を卒業した者と同等以上の資格を有すると認めた者を除く
三	禁治産者及び準禁治産者
四	禁錮以上の刑に処せられた者
五	免許状取上げの処分を受け、当該処分の日から２年を経過しない者
六	日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

　

単位認定科目の有効性

　専修学校、高等専門学校の単位で、本学が認定した単位は、教員免許申請には無効です。