歯科衛生士の大きな仕事は、1)歯科保健指導/専門的な立場からの助言や援助 2)歯科予防処置/むし歯や歯周病に対する予防処置 3)歯科診療補助/歯科診療の補助、歯科診療の介助・事務の介助の3つです。 歯科診療補助の業務の中には、診察室の管理・受付業務・診療の介助などの仕事が含まれているため、歯科助手のようなアシスタント的な役割もこなさなければなりません。
そのほかには、歯科医師の治療方針・内容を正確に把 握し、患者さんに分かり易く説明することも要求され、患者さんとのコミュニケーションも大切です。患者さんの不安や恐怖を取り除く「優しさ」「思いやり」「笑顔」が何より大切な仕事です。
また、歯科衛生士の資格を得ることは「一生の職を得ること」と言っても過言ではありません。結婚や出産後も資格を生かして再就職ができますし、キャリア志向の女性には、たいへん有利な職業です。