近年、わが国は高齢化社会を迎え、健康に対する関心がいちだんと高まる中、生涯を通じた歯科保健対策が試みられています。
 一つの目標として厚生労働省が推進する8020運動(80歳で20本の自分の歯を残そう)は、愛知県歯科医師会が発祥の地です。
 歯の健康づくりとして、保健指導や予防の実施など歯科衛生士への期待は大きく、役割も高度なものになりつつあります。
 また、「優しさ」、「知識・技術」、そして「指導力」を発揮できる職種です。
 本校では、豊富な経験を持つ講師陣と最新の設備を導入し、歯科医療の基礎から臨床実習まで、広く密度の濃いカリキュラムを通じて、歯科衛生士の国家資格の取得をめざします。
 資格の時代と言われている今こそ、歯科衛生士として大いに活躍してください。
 
 
     

 
 医師が診断・治療を行うときに看護婦が手助けをするように、歯科医師をサポートする、いわば「歯科医療の看護婦」が歯科衛生士です。
 歯科衛生士は、文部科学省や厚生労働省から指定された歯科衛生士の学校を卒業し、国家試験(厚生労働省)に合格した人だけに与えられる資格です。歯科医師の助手やアシスタントではなく、歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導を行うスペシャリストであり、歯科医師と患者をつなぐパイプ役でもあります。

 

   
 

 
歯科衛生士になるには、高校卒業後、指定された養成施設で所定の単位を修得し、卒業または卒業見込みの者のみ、国家試験を受験することができます。
一度資格を取得すれば、結婚や出産後も資格を生かして再就職ができます。
 

 

 
歯科衛生士の資格を得ることは「一生の職を得ること」と言っても過言ではありません。キャリア志向の女性にはたいへん有利な職業です。
資格の時代と言われている今こそ、スペシャリストとして大いに活躍してください。