大野研究室
壁や床など固いものに囲まれた生活空間の中に「ほっ」とできるスペースを提案したいと考え、研究・制作を進めてきた。棚を制作するにあたり、布の種類や厚さを吟味し、帆布の9号(約0.5mm〜0.3mmの厚さ)を使用した。又、パイプをワンタッチではずせるように、バネを組み入れた。さらに、ネジ等、工具を使うものは一切使用せず、どこでも組み立てれる様にした。