佐藤 英達
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Hidetatsu SATO |
1514研究室
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◇専門ゼミナールI・II : | ||
経営史は、企業者史と経営管理史に大別できます。本ゼミナールでは、企業者史に関して、事例研究を中心に考えたいと思います。 どの経営者を取り上げるかは、ゼミナール生の皆さんと相談しながら決めたいと思いますが、たとえば、ホンダの本田宗一郎、イトーヨーカ堂の鈴木敏文、ソニーの井深大や森田昭夫など第2次大戦後に大発展した企業の経営者の生い立ちや経営手腕を見てゆきたいと思います。 企業者史は、簡単に要約すれば「社長」のあるべき姿について考えるということになります。この意味では、経営史ゼミナールは将来社長を目指す学生諸君に「帝王学」を授ける場ということになります。 企業の経営者・管理者を目指す諸君、あるいは起業家を目指す諸君の受講を望みます。 |
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◇将来活躍が予想される分野、業種、職種、あるいは就職先・進路先: | ||
企業の経営者・管理者、起業家を目指します。 |
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◇プロフィール: | ||
昭和30年 大阪市に生まれる 最終学歴 甲南大学大学院社会科学研究科博士後期課程経営学専攻単位取得 職 歴 日本学術振興会奨励研究員・宮崎産業経営大学経営学部専任講師・東海産業短期大学助教授などを経て、 現在、愛知産業大学経営学部助教授 研究対象 経営史(藤田組の研究)・経営学(ホテル・銀行など流通サービス業・大学のマーケティング)・商業(商店街・市場・スーパー・コンビニなど) 主要業績 『第2次大戦と三菱財閥』日本経済新聞社、昭和62年。「藤田銀行の収束」(帝塚山大学『帝塚山学術論集』6号)平成11年。「北濱銀行の没落」(帝塚山大学『帝塚山学術論集』7号)平成12年。「藤田組の亜鉛製錬事業」(日本産業科学学会『研究論叢』4号)平成11年。「藤田組によるアルミニウム国産化」(実践経営学会『関西実践経営』17号)平成11年。「藤田組の海外進出」(東海産業短期大学『紀要』9号)平成8年。「藤田組による児島湾干拓事業」(愛知産業大学短期大学『紀要』11号)平成10年。「藤田組の鉄鋼事業」(愛知産業大学『紀要』9号)平成13年。「ビジネス・リーダーとしての藤田傳三郎」愛知産業大学経営研究所『所報』2号)平成11年。「ビジネス・リーダーとしての藤田平太郎」愛知産業大学短期大学『紀要』12号)平成11年。「大学のマーケティング序論」(日本産業科学学会『研究論叢』6号)平成13年ほか。
私、佐藤英達(さとう・ひでたつ)の専門科目は「経営史」です。「経営学」と「商業」も守備範囲と自認しています。 |