建学の精神

一、建学の精神の創設について

昭和36年(1961年)、名古屋市中区橘(東別院西隣)に創設者水野恒治先生は「社会から喜ばれる知識と技術を持ち歓迎される人柄を兼ね備えた人材を育成し英知と勤勉な国民性を高め、科学技術、文化の発展に貢献する」の建学の精神のもとに東海工業高校(現愛知産業大学工業高校)を開設されました。

一方先生はこれに先立つこと9年、昭和27年4月には熱田区伝馬町に電波学園無線電信学校を、昭和36年4月には同区に製図技術学校を開設されており、この目的は工業技術者の育成にありました。昭和61年東海産業短期大学を開学する際その校名に産業を選んだのも、もの作りを広く産業と捉えたものであり、現在の大学名となりました。

戦後の日本は国土も狭く資源小国となり、豊富なのは人間だけという状況下で、産業立国の必要性を痛感され、この担い手となる工業技術者の教育を、一方では戦後の世相の混乱期に青少年の健全な育成を目ざしてこの建学の精神が設定されたのであります。

二、建学の精神が訴えるもの

この建学の精神は大きく分けて学問技術と人間性の育成であります。

社会から喜ばれる学問技術とは"それは空理空論のものではなく、社会に役立つ実利、実益を伴うもの"を言うのであり、一方には学問技術を身につけた者が社会から嫌われたり反社会的行為に及ぶことがない"皆さんから喜ばれ歓迎されるような人材育成を目ざす"そうすれば日本人に昔から備わっている英知と勤勉な国民性を高め、わが国の科学技術、文化の発展に将来貢献することになる"と教えているのであります。

その後、この建学の精神のもとに校訓として、感謝、礼儀、積極、誠実、努力、が定められ、更に「僕たちは父母のお陰で勉学する機会が与えられているから、その期待にそむかず、一生に二度と来ないこの時を無駄にすることなく、勉学と修養に励み、社会から喜ばれる人間になります」の「誓いの言葉」が生まれてきました。この誓いの言葉は以来両高校で毎朝、生徒が斉唱しています。

三、建学の精神を今後に生かすために

いくら立派な建学の精神があってもこれが日常的に生かされないようでは、羊頭狗肉に終わります。毎日の教育活動を通じて、地道にこれらが実践されるよう務めることが肝要と心得ます。

  • asuロゴ
  • 愛知産業大学 通信教育部 / 愛知産業大学 短期大学 通信教育部
  • 〒444-0005愛知県岡崎市岡町原山12-5
  • TEL0564-48-8282FAX0564-48-8270

Copyright (C) 2007 AICHI SANGYO UNIVERSITY CORRESPONDENCE COURSE. All Rights Reserved.

Serch powerd by google